自由すぎる2
     今月、ウチで一番売れている前売りは何か? 
 ズバリ、23日(木)の「自由すぎる報道協会」の上杉隆さん の回なんですな。

 特に他にゲストがいるわけで無し。上杉さん自身、今日はニコ生、明日はCS、明後日はラジオとすごい勢いであっちこっちの媒体に出ていて、トークだってLOFTに月一、いや二三回ペースで出てる。
 
 ヘンな意味プレミア感はあまりないわけです。

 なのになぜか売れ行きが抜群にいい(当社比)。それも前売りを買ってくださるお客さんの大半が女子なのです。最初は「上スギャルが大集結」、なんて茶化して笑ってたんですが、ちょっと勢いが半端じゃなくなってきた。

 こうなると僕も商売なので、この現象の意味を考えてみました。

 たしかに、上杉さん個人の魅力もあるだろうけど、もっと深いところに理由があるに違いないーーつらつら考えるに、きっと時代の要請ではないかという結論に達しました。
 なぜか?
 ずばり、3.11東北大震災とその後の福島原発の事故の影響ではないかと。
 あの二つの大きな厄災以降、結婚を急ぐカップルが増えたという話を聞いたことないですか?
 一人では不安だから、早く身を固めて安定したい。守ってくれる男性がほしい。そんな女性の希望が増えたからだと言います。

 でもね、結婚適齢期の身近の男性って、いわゆるゆとりと草食の世代でもあり、逆に破綻するカップルも増えていると言うんですよ。要するに危機に頼りにするにはちと頼りない。だから、安定したい、安心したい女心のニーズにちゃんと答えてるというわけではないと。

 一方で、震災以降目立っているのは、フリージャーナリストの活躍。
 震災直後から、福島原発のメルトダウンを指摘して、国や東電の隠蔽工作を指摘してきたのは、彼らです。これまで大きな顔をしてきた新聞やテレビ雑誌の記者たちは、東電のばらまく広告費に食わせてもらってきたものですから、この件に関しては全くだらしない。

 上杉さんをはじめとするフリージャーナリスト、特に自由報道協会にあつまった面々はそういう“ヒモ付き”でない分、その指摘の鋭さ、追求の激しさで、既製媒体の記者を凌駕した感があります。

 ここで出てくるのが女心の話。
 今危機状況にあって、同世代の若い世代は頼りない。かといって今まで頼もしげに見えた大手の会社に務めるサラリーマンたちも、結局会社の犬でしかなく、その意味では優良企業の東電の社員や、テレビ、新聞などメディアの花形だった記者たちも、すっかり色褪せてしまっている。その点、フリージャーナリストは、誰よりも先に危機を察知し、権力にも負けずに正義を追求しようとしている。

 女子からしたら、高得点ですよね。
 この時代ちょっと情報が遅れれば、その分生存率が下がる。逆に、聞き耳の速さ、情報の分析が早ければ確実に生き延びることができる。まさに「SPEEDI」でないとダメなんです。そして既製の権威や仕組みなぞ蹴っ飛ばして、自分の信念で行動できる自由さも、このサバイバル時代には「強さ」の象徴となる。

 要するに、こういう男性なら「自分を守ってくれる」可能性が高い。
 女子たちは、強い遺伝子を持った、時代の最先端をゆくオスを見分ける嗅覚には抜群に秀でてますからね。きっと彼らの行動に、フェロモンを感じたにちがいないのです。もう本能レベルでの感覚で。
 そりゃ、モテまさあね(笑)。

 今回のウチのイベントの勝因は、特に政治的なテーマ設定をしないで、上杉さん自身にどんどん直でインタビューが出来るという、パーソナル面でのふれあいが可能な仕掛けだったからでしょうね。普通、一ジャーナリストのファンイベントなんて、これまでだったらありえない話だったんですが。

 そう、だからこれからちょっとの間は「フリージャーナリスト」が、入れ食いでモテますよ。
 独身ならなおのこと。実際、上杉氏を筆頭に、自由すぎる報道協会の幹事聴・畠山理仁さん、小川裕夫さんあたりも、みんな引っ張りだこですし(笑)。

 ほらね? 時代は、3.11を境に「ジャナ男」へと傾いたのです。
 君もモテたければ、ジャーナリスト志願しか無い! 

 …なんてね(笑)

 でも、当分、ちょっとこの路線で色々イベント仕掛けるのが吉かもしれません(笑)。

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