golivewire

トークライブ「Live Wire」Inside

Live Wireは観客と出演者が対話することで成立するトークライブです。目の前で生の言葉でタイムラインが刻まれていく“リアル版SNS”。 あなたが参加すればもっと面白くなる! Week Day 19:30〜 USTREAMでも中継 オフィシャルHP http://www.go-livewire.com

2012年02月

29 2月

Ludo Culture宣言

「サブ・カルチャー」って言葉が、なんかイヤだなとずっと思っていた。

“サブ”ということは絶対に主流には「ならない」排外された存在であり、「なれない」という屈折した感覚も宿してしまう。ーー「余計もの」だったり、「無くても困らないもの」だったり、そんなちょっと拗ねたようなニュアンスで、好きなものを語りたくないなと、ずっと思っていたのだ。

「サブカル」という呼び名は、言ってみれば「ブンガク」や「クラッシック」、いわゆる“ハイ・カルチャー”の傍流ーー大衆に消費される劣化品という蔑視の感覚を大いに含んでいる。「本筋」があって、お前らは「脇」だと見下されているとしたら、それって「差別用語」だと言ってもいいんじゃないか? ぐらいの気持ち悪さがある。

そんな「大文字」方面からの差別を、当事者たちが自虐的に受け入れていいわけがない。

70’s育ちの僕にとってSFやミステリーやマンガやロックは、それこそ空気のようなものだった。
既に生まれた時にはテレビや雑誌がふんだんに供給され、いわゆる「大文字」のカルチャー教養より身近で、そしてリアルな存在だった。
でも、それら小説や映画は、娯楽のための消費にとどまらず、本来「大文字」カルチャーが担いきれなかった“枠外”の哲学も思想が、じっくり煮こまれたスープのように溶け込んでいて、その滋養によって僕は社会や人間を見るベースを作ったと思う。

「大文字カルチャー」の持つ正統性だけで世界を見ていては、本質はつかめない。
大多数のもつ常識を、逆の視点から検証しなおし、時に真面目くさった権威や既得権を笑い飛ばすパワーをもつ、思考するための“王道”がそこにはあったと思うからだ。

だから「サブカル」という言葉の持つ、ヒネた疎外感は、僕の感覚にはあまりない。
「オタク文化」という番外地の住人にもなった覚えが全然ない。
むしろ、自分の好きな本や映画、音楽には、誇りと育ててもらった恩義を感じる。

拗ねた「部外者」の暇つぶしの手遊び(てすさび)なんかでは絶対ない。

もちろん生きる上で、「カルチャー」のくれる知識は地図にはなる。
しかし、街を歩くときに必要なのは地図だけではない。
方位を見定め、己の行き方を決める羅針盤が物語であり、インチキや馴れ合いを跳ね飛ばして前へ前へ進んでいくエンジンが音楽だった。

ウジウジした「サブカル」なんて屈辱的蔑称で貶められるような筋合いはまるでない。
そもそもエンターテイメントとは、世界と向き合うための武器だったはず。
部屋に閉じこもるためのシェルターなんかではない。
もっともっと志の高いものだったのだ。

かと言って「大文字カルチャー」と、どっちが上等か下等かなんて議論をするつもりも毛頭ない。
きっとそれはカテゴリーの話ではないのだと思う。
純文学にもクラッシックにも、「イイ物もある、ワルイものもある」(byスネークマンショー)。
ただそれだけだ。

カテゴリーと質がリンクしているようなネーミング自体がよくないのだと思う。
もっと本質的に、“娯楽のために作られるファブリック(製品)”を指す名前が必要なのではないかと、ずっと思ってきた。

ふと、今日そんなことをつらつら思っていたら、ポンと頭に落ちてきた言葉があった。
そのことについて、メモがわりに書いておきたい。

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「ホモ・ルーデンス」(遊ぶ人種)という言葉を提唱したのは、オランダの歴史家ホイジンガだ。

人間の行動にはすべての面において遊戯性が見られる=人間を特徴付けているのは「遊び」であるという主張。(この辺は僕の下手くそな説明より、松岡正剛さんのよくまとまった書評(http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0772.html)があるので、こっちを読んでもらったほうが話は早いと思う。)

Homo Ludensはラテン語。
名詞形のLudus (ルードゥス)には、子供達の通う「学校」の意味も有るそうだ。
動詞の一人称単数形だとLudo(ルード)。すなわち「わたしは遊ぶ」。
読書も映画や音楽鑑賞も基本は一人遊び。
いわゆる生産性は無いが、「遊び」を消費していくことで愉しみ、そして学ぶ。
本を漁り、CDを聴き倒し、映画館に通うのも、言ってみれば一人遊びの学校だ。

この言葉のもつ語感、そして奥行きをそのまま、「遊ぶカルチャー」のネーミングとしていただいてしまってはどうかと思った。

Ludo Culture (ルード・カルチャー)。

ホントはラテン語で揃えてCulturaとすればいいのかもしれないけれど。あえて英語とラテン語を混成して日本的造語にしちゃおうと思う。その瑕瑾が正統を追求する「大文字」のカルチャーの堅苦しさを蹴飛ばして、POP感を醸す気もするからだ。

で、そんな言葉を作って何を言いたいのか?
もちろん自分の現場(戦場)をより明確にするためだ。

Live Wireでは、これまでもエンターテイメントとして映画や小説、マンガを創りだすクリエーターに数多く参加してもらってきた。たまに「ファンと作者が馴れ合っているだけのファンイベントだ」などと陰口を叩かれたりもするが、そんな自閉的なことをしているつもりはない。

モノ作りの前線に居る人間が何を考え、何を伝えるために、作品を編んでいるか。
作品をより深く読み解くためのサブテキストとしてのトーク。
一方それを消費するユーザーたちが作品にそれぞれの視点から当てた光が、作者の思惑以上の奥行きを作り出し、思わぬ成果を逆照射していく。その相互の思索の交差点を僕はLive Wireで作っているつもりだ。早い話、作り手と使い手がお互いに何を「面白い」と感じて「Ludo」しているか、ひとつの作品を挟んで対岸にいる両者が一緒に「遊び/学ぶ」場所にしてほしいのだ。

自虐的で自閉自足的な「サブカル」ではなく、「ルード・カルチャー」という呼び名に相応しいものをシーンとして扱っていきたい。

そこに誇りの持てる呼び名があれば、気概を前に立てることができる。
「遊びながら学び、学びながら遊ぶ文化」
それに自覚的でありたい。

ちなみに、色々調べていく中で知ったのだが、ラテン語にはこんな格言があるという。

「食べろ、飲め、遊べ、死後に快楽はなし」
Ede,bibe,lude,post mortem nulla voluptas.

さすが“ラテン系”。
人生に何か学ぶ事があるとしたら、今この時を面白がって生きてくこと以上の方法はないと思う。

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ただ、この「宣言」には唯一難点がある。

「遊び」なのにそんな力こぶを作ってムキになってどうよ? と。
力み返り過ぎて、野暮なんだよねどうも(笑)。

遊びが足りない=勉強不足。
「頑張ら」ずに、もっともっとLudoしなきゃ。



6 2月

YOUKIAI ポスト


あれこれ人の事に口出しをすることを「容喙(ようかい)」といいます。
口出しされると、こちらは「用かい?」と聞き返します。

ええ、ダジャレです。
すみません。

もちろん水木先生のあのマンガに出てくる、きっかけのポストにも引っ掛けてあります。今回は改めて、Live Wireにお便りをもっとたくさんくださいという呼びかけです。

http://www.go-livewire.com/contact.html

前から公式ページにContactのコーナーは作ってあったんですが、目立たないよなと思って。改めて存在をアピールしてみべえかと。

Live Wireは「みんなで色々お話しましょう」と呼びかけて始まったイベントではありますが、一年間ほどやってきて、まだまだ中の人としてはみなさんと「色々お話」できてないなと感じることがしばしばです。なかなか手が上がらないなと、寂しい思いをしてることが多かったのですね。

これまでかれこれ80回ぐらいやってきたんですけど、うわー、「今日はみんな色々喋ったな、手が上がって大成功だったなあ」と思う回って、実は結構数が少なくて。

いっちばん最初の「東京都知事選“後の祭り”。この選択でよかったの?TOKYO?」なんかはすごくその空気があって、客席の人たちがお互いに意見をぶつけ合ったりの空気感があったんですけど。

この一年の、どこかでその感じが舞台のありがたい先生たちのご意見を伺う、畏まったイベントに変わってきた気がするのですね。

で最近これはもしかして僕のイベントの作り方が悪いのかなと思うこともあって。
みんなが喋りやすいように水を向けてこなかったんじゃないかと。

いつも、僕が舞台上がっちゃってるじゃないですか。
あのハゲ誰だ?と思ってる人もいるんでしょうけど。ま、あのハゲが、中の人の私でして(笑)。

一応、司会兼聞き役ってことで、流れを調整しないとダメかなあと。ほうっとくとやっぱり出演者の人は言いたいこともたくさんあって、テーマにしてること以外にもいろんな方向へ脱線していくし、休憩一つもとれなくなることがあったりで。

トークイベントなんかあまり綿密に事前打ち合わせをしちゃうと、面白く無いので、おおまかな流れだけ相談して、後はアドリブでやることが多いのです。だから、本番で脱線しちゃったら、それを引き戻す仕事も一応必要で。第三者的に適当な所でツッコミを入れたり、こういうことはこのタイミングで聞いておきたいよなあと思うことを質問したり、休憩のタイミングを測ったり。一応構成役として舞台監督的の仕事をしてたんですが。

質問なんかは僕がしないほうがいいのかなと。一応こっちも勘所掴んでやってるつもりなので、僕が“民意”を汲んで聞く恰好になっては居るんですが、それって違うよなと。

ふっと気がつくと「良くできたトークイベント」にしようとしちゃってたんですね。お客さんでも要領を得ない質問しちゃったり、自分でも何聞きたいか解んなくなっちゃって、グルグルしちゃうこともあるんですよね。だからいつしか、俺が先聞いとくわと、頼まれもしないのに、しゃしゃり出るようになってて。パッケージとしてはそのほうが、すっきりしたイベントになるんでしょうけど、「自分が話をするトークイベント」としては0点じゃん。お客さんの一番の楽しみを奪ってんじゃん? って。

きっとまだ「こんな人が話聞かせてくれてすごいよね」みたいな気持ちで、客席でじーっと「聞いてもらう」イベントになってしまっているんですね。(それに僕も結構ワガママなので、他人の話を聞くのが根本的に下手なのかもしれないとも思ったりも。)

これはダメだわ、と。ーーやっぱり客席に来てくださったみなさんがマイクにぎってあれこれ喋ってなんぼでしょうよと。

そこで、先月の井上純弌さんと山野車輪さんのトークでは、最初のご挨拶はして、舞台に残らないようにしてみました。会話には極力入らないで、舞台袖でマイクの持ち回り役に徹してみようと思って。

もちろん、ココは流れの上で面白くするのにどーしても言ったほうがいいなと思うことがあったら口も挟むんだけど、とにかくいつも五倍ぐらい黙ってみようと。

そしたら、偶然かもしれないけどすっごく客席から意見がどんどん飛ぶようになって。あの回はすっごく手応えがありました。

だから、イベントの作り方はこれからどんどん変えていこうかと思ってます。
中身にも拠るんだけど、もう可能な限りイダはどんどん黒子になって、みんなでイベント作ってくださいと。

そのぶん僕はキャスティングとかテーマづくりに力使うようにして、本番はもー少し黙ろうよと思ってます。喋らせてもらう時もきっとあるとは思うけど、今までみたいな“皆さん代表して”のツッコミ役というより、もっと個人で引っかかった時だけね。(まあその分、お料理とか、マイク持ちとして動きまわるとかを頑張ります(笑)。)

で、公式ページも同じだなと。
TwitterやFaceBookでも最近は宣伝Twiばっかりになってるのはどうよ?と。
逆にネットで黒子になっちゃってるんだよね。

どっちもお仕事モードなんだな、きっと。
それでいいのか? というのが今日のエントリーの意味で。

でも、きっと僕自身知らない人の考えや気持ちを聞いたりするのは嫌いじゃないと思うのね。でないとこんなイベントは始めないと思う。

むしろ苦手なのは、遠い所でこっそり「あのヤロー」と怒られたり、その人が何も言わずに我慢してたり、愛想を尽かしたりかもしれません。こっそりメールででいいので、お話しませんか? まずそこから仲良しになれたらいいなと思うのです。

あとね、やっぱり企画。
「こういうのやってよ」とか「この人出してよ」というみんなの声が聞きたい。
要するにLive Wireに出てもらうということは、「俺この人と喋ってみたいんだ」「直にこの話聞きたいよ」って思うお客さんに、そのチャンスを作るのがこのイベントで。これから中野の「F」とか渋谷の「Cue」を借りてやる回でスタイルは、ホントに距離近いからね。多分、サシで飲んで居酒屋でしゃべるようなスタイルになると思うのです。

だからぶっちゃけ、「この人と飲みたい」でいいと思うのです。
その渡りを付けてなんとか酒の席まで引っ張ってきちゃうのが僕の仕事なんで。
どんどんワガママを言ってもらわないと楽しくならないのです。

あと、「俺暇だから出てやるよ」(暇じゃなくてもいいんだけど)っていう、出演者と言うか、そういう自薦も欲しいかな。物作る人、意見発信する人で、普段自分の作品や文章をどういう客が消費してて、何を考えて買ってくれてるのか知りたいよ、とーー要はマーケティングなんだけど、実際の生の消費者の声を聞きたいっていう場所に使っても欲しいなと思ってて。そういう立候補がもっとあってもいいと思うんだよね。

そのほかイダのキャスティングじゃだめだ。ハコ取りとか、お金の計算とか、実際麺の面倒な段取りはあまりやりたくないけど、出られるキャストに声かけができるコネクションだけ持ってたり、この顔ぶれなら必殺だよ、みたいなプランだけ上手な“プロデューサー体質”の人もどんどん絡んでほしい。

逆に、身体動かすのは得意だから現場のモギリやマイク持ちで使ってくれとか、記録写真とか、中継カメラだけならとか、USTだけなら手伝えるよなんて人も居ないかな。実際、何役も兼任してるんで、かなり大変なの(笑)ほとんどバイト代らしいバイト代は払えないとは思うけど(笑)、中野渋谷の時は賄いは出せたりとかは出来ると思う。

あと当日のレポート書いてあげようか、なんてのも助かるかな。
ま、そんな声を聞かせてもらうために、「ようかいポスト」だよという話。

Googleのフォームを使ってます。
ブラウザのバージョンやOSとの組み合わせによっては、エラーが出ることもあるみたいです。

その時はご面倒ですがinfo@go-livewire.comまで、同じ事を書いて送ってください。

もっと個人的な用事なんだよ、他のスタッフには見せたくないけど、「イダはちゃんと聞け」って思う人は、ida@go-livewire.com宛てでもいいです。

妖怪が出たという話でもいいです。退治はできないけど(笑)見には行くかもしれません。

ムダ話でもいいので色々聞かせてください。
3 2月

イベントジプシーのブルース

本来なら月も変わってバリバリやらねばならないんですが、例によってブッキングでノロノロやってるもんですから、今月も前半おやすみで、後半ドタバタのスケジュールになりそう。

 イベントになりそうな案件を見つける
  ↓
 出演者に連絡
  ↓
 OK
  ↓
 日程調整
  ↓
 告知 
  

という具合にトントン拍子で話が進む場合は、思いつきから立ち上げまで半月と要しません。

しかーし、条件が合わないとなるとこれが、どんどん縺れていく。
 
コンセプト、日程、条件、ゲスト、店(会場)など条件は色々ありますが、一回ドツボに入ってしまうとどういうわけか、どんどん歯車が合わなくなる。特に出版関係、新刊にあわせたトークなんかは鮮度が命みたいな部分もあり、タイミングを逸してしまうと、本の販売補助にもならないので、ズルズルと立ち消えなんてことも度々。

また、色々すりあわせてなんとか実現という事になっても、告知期間が短いと、いいイベントでも本来来てくれるかもしれないお客さんに情報が行き渡らなかったり、既に予定が入ってしまってダメ、みたいなパターンも多く、結局頑張って開いても動員的に厳しかったりする。

最初イベントを始めたばかりの頃はこの辺の現実が判ってなかったので、とにかくやるのだと勢いで押し切って、火傷しちゃったケースも多々有り。

そのせいか段々慎重になっちゃって、突っ切って頑張ればいい時でも、あまり開催までに時間が取れないとうーんと考えこんでしまって、開催を尻込みしてたり、何とかならないかなとこねくり回しちゃって、逆にそれが旬を逃す原因になったり。

なまじ経験値を積んだが故に「羹(あつもの)に懲りて膾(なます)を吹く」という間抜けな状態になってしまう事もしばしば。

あと、動員が良くても他所のお店の軒先を借りてやってると、お店の売上なんかも心配になったりするケースがでてきて。そこそこの人数動員できても、あまりドリンクやフードの売上げが伸びてないと、店長さんの顔色が良くなかったりするのですね。

人が来た分、お店のバイトとかを増やしてるから人件費がかかってるので、その読みが外れると売り上げ自体イマイチで、店としては厳しい。やはり面白い事を一緒にやろうってパートナーですから、なんとかそこをフォローしたくて、アフターのパーティーなんかも企画するんだけど、それだとお客さんに余分な負担がかかったり、結局出演者も飲み食いしますんでその払いは主催者(ウチね)に掛かってきたり。普通にイベントだけやって終わってれば利益が出たのに、結局アフターパーティーやったばかりに売上が相殺されたり、赤が出たりもしばしば。…といって、出演者を飲まず食わずにはできないし、でなきゃ残る筋あい自体無いし。そもそもが、主役の居ない懇親会なんか成立しない(笑)。

なんだかんだで、なかなか上手くいかないこともあり、自前でハコを持たずに、ジプシーでいろんな所を渡り歩くというスタイルも色々と気苦労が多うございます。

で、色々試行錯誤した結果、自前でドリンクもフードも出してしまおうという考えにたどり着いたのですね。また経費はかかるけど、全部自前なら儲かろうと、損しようと自己責任。他所の流儀に棹さすよりよっぽどそのほうが気持ちがいい。

てんで、先月あたりからちょこちょこ、渋谷のCueとか秋葉原のコトブキヤホールで試してみているのがこのスタイルでございます。

前者ではドリンクとフード全部自前。後者ではフードに秋葉原名物の万かつサンドを買ってきて、とんかつとミンチカツとコインコロッケという揚げ物三種類から好きなのをミックスして選べますよという、ちょっと文化祭みたいなスタイルでやってみたのだけれど。それぞれ飲食向けのハコではないので、苦労はまだまだ尽きない。

当然どちらも火が使えないので、乾き物とサンドイッチぐらいしか出せないし、後者はホールの方針でそもそもアルコールもダメ。ドリンクバーを設置してソフトドリンク飲み放題にしてはみたものの、顧客満足度はそれじゃまだまだ低いと思うのですね。

じゃあってことで、今度はキッチン付きの本格的物件を見つけましてね。ーー中野の「F」というスペースなんですが、昔はサーフボードショップの二階でオーナーが半分趣味でやってたカフェスペースを居抜きで借りたんだとか。厨房器材も食器も常備の、本格的なパーティー向けのハコなのですな。

んだもんで、Live Wireも16日の辻真先さんのイベントから、試験運用で温かいフードも出す、食にも力入れたイベントに衣替えする予定。

とはいうものの、まだキッチン自体の使い勝手もわからないし、仕込みの要領もわかってないので、最初からフルメニューってわけにもいかないでしょう。とりあえず、得意のカレーとか、おでんあたりから試験運用程度に準備させてもらって…あと寒いから暖かい水餃子なんかもいいかな。単品300円から500円ぐらいで収めますんで、お試しでどうぞ。

そんな感じでゆくゆくは飯目当てでもお客さんに来てもらえるイベントを目指したいですねえ。(元々最初のイベントの振り出しの場所、新宿二丁目の今はなきEXITじゃあ、店がフードメニュー持ってなかったんで、私が調理までやってたんでございますね。一巡りして、またその出発点に戻ってきた感じ(笑))

学祭乗りですね、結局(笑)。

ま、こうなりゃ、ちゃんとロフトプラスワンの向こうを張ってライブハウススタイルを追求してやろうじゃないか(笑)。まあよかったら味見に来てみてください。酒も、できればフリードリンクか、それ相応に安くあがるようにしますんで。

とりあえず中野「F」を使う完全自主イベントのときは、そんな感じで目一杯飲んで食べてもらって、トークフィー含んで客単価3500円~4000円上限で収まらないかなと。もちろん数来てもらわないと、それじゃハコ代すら厳しいかもしれませんが、とりあえずお客さんのお腹も気持ちも収まるのが最優先。まずはお試しでやってみようかと思っております。

そういえば、このあと18日も別途イベントを演ろうかなとネタ仕込み中なんで、続けてやっちゃうほうが機材の持ち込みとかも楽かなあ…。となればついでに17もできないかな…。
準備にそんな日もないのに、3連チャンとか不埒なことを思ったりする今日この頃(笑)

元々ワタクシ食い物稼業は好きで、昔学生時代はホントに大阪の老舗のライブハウスの「バーボンハウス」って店で厨房の手伝いもしておりましたもんで、血が騒ぐっちゃ騒ぐ(笑)。まあ、当面はまたイダが馬鹿な事を始めたと、オープン戦みたいなかんじで、緩めに見守ってくださいな。


2月16日(木)「辻真先、79歳傘寿未満。いまだ現役。アニメ特撮人生大回顧#3」

自主興行(笑)のこけら落としはこのイベントですね。
前回Cueでドリンク引換用にお渡ししたコインが余ってる方は中野の第三回でも使っていただけます。

辻さんのイベントも回を重ねて三回目。聞く方もようやくペースが見えてきたかんじです。
お話の方は、NHKで「ふしぎな少年」をドラマ化して、手塚治虫先生との知己を得て、さらに広いフィールドへ辻さんが飛び出していく所まで来ました。ホントに大河トークになりそうな気配ですが、アニメ黎明期のホントのレアなお話はこれからが本番。

平日ですが、おつまみでもつまみながら一杯飲んでもらって、我が家みたいにのんびりリラックスした感じで、イベントを楽しんでもらえるといいなと思っております。

前回の分で恐縮ですが、辻さんイベントの予告編。雰囲気は伝わると思います。



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