あれこれ人の事に口出しをすることを「容喙(ようかい)」といいます。
口出しされると、こちらは「用かい?」と聞き返します。

ええ、ダジャレです。
すみません。

もちろん水木先生のあのマンガに出てくる、きっかけのポストにも引っ掛けてあります。今回は改めて、Live Wireにお便りをもっとたくさんくださいという呼びかけです。

http://www.go-livewire.com/contact.html

前から公式ページにContactのコーナーは作ってあったんですが、目立たないよなと思って。改めて存在をアピールしてみべえかと。

Live Wireは「みんなで色々お話しましょう」と呼びかけて始まったイベントではありますが、一年間ほどやってきて、まだまだ中の人としてはみなさんと「色々お話」できてないなと感じることがしばしばです。なかなか手が上がらないなと、寂しい思いをしてることが多かったのですね。

これまでかれこれ80回ぐらいやってきたんですけど、うわー、「今日はみんな色々喋ったな、手が上がって大成功だったなあ」と思う回って、実は結構数が少なくて。

いっちばん最初の「東京都知事選“後の祭り”。この選択でよかったの?TOKYO?」なんかはすごくその空気があって、客席の人たちがお互いに意見をぶつけ合ったりの空気感があったんですけど。

この一年の、どこかでその感じが舞台のありがたい先生たちのご意見を伺う、畏まったイベントに変わってきた気がするのですね。

で最近これはもしかして僕のイベントの作り方が悪いのかなと思うこともあって。
みんなが喋りやすいように水を向けてこなかったんじゃないかと。

いつも、僕が舞台上がっちゃってるじゃないですか。
あのハゲ誰だ?と思ってる人もいるんでしょうけど。ま、あのハゲが、中の人の私でして(笑)。

一応、司会兼聞き役ってことで、流れを調整しないとダメかなあと。ほうっとくとやっぱり出演者の人は言いたいこともたくさんあって、テーマにしてること以外にもいろんな方向へ脱線していくし、休憩一つもとれなくなることがあったりで。

トークイベントなんかあまり綿密に事前打ち合わせをしちゃうと、面白く無いので、おおまかな流れだけ相談して、後はアドリブでやることが多いのです。だから、本番で脱線しちゃったら、それを引き戻す仕事も一応必要で。第三者的に適当な所でツッコミを入れたり、こういうことはこのタイミングで聞いておきたいよなあと思うことを質問したり、休憩のタイミングを測ったり。一応構成役として舞台監督的の仕事をしてたんですが。

質問なんかは僕がしないほうがいいのかなと。一応こっちも勘所掴んでやってるつもりなので、僕が“民意”を汲んで聞く恰好になっては居るんですが、それって違うよなと。

ふっと気がつくと「良くできたトークイベント」にしようとしちゃってたんですね。お客さんでも要領を得ない質問しちゃったり、自分でも何聞きたいか解んなくなっちゃって、グルグルしちゃうこともあるんですよね。だからいつしか、俺が先聞いとくわと、頼まれもしないのに、しゃしゃり出るようになってて。パッケージとしてはそのほうが、すっきりしたイベントになるんでしょうけど、「自分が話をするトークイベント」としては0点じゃん。お客さんの一番の楽しみを奪ってんじゃん? って。

きっとまだ「こんな人が話聞かせてくれてすごいよね」みたいな気持ちで、客席でじーっと「聞いてもらう」イベントになってしまっているんですね。(それに僕も結構ワガママなので、他人の話を聞くのが根本的に下手なのかもしれないとも思ったりも。)

これはダメだわ、と。ーーやっぱり客席に来てくださったみなさんがマイクにぎってあれこれ喋ってなんぼでしょうよと。

そこで、先月の井上純弌さんと山野車輪さんのトークでは、最初のご挨拶はして、舞台に残らないようにしてみました。会話には極力入らないで、舞台袖でマイクの持ち回り役に徹してみようと思って。

もちろん、ココは流れの上で面白くするのにどーしても言ったほうがいいなと思うことがあったら口も挟むんだけど、とにかくいつも五倍ぐらい黙ってみようと。

そしたら、偶然かもしれないけどすっごく客席から意見がどんどん飛ぶようになって。あの回はすっごく手応えがありました。

だから、イベントの作り方はこれからどんどん変えていこうかと思ってます。
中身にも拠るんだけど、もう可能な限りイダはどんどん黒子になって、みんなでイベント作ってくださいと。

そのぶん僕はキャスティングとかテーマづくりに力使うようにして、本番はもー少し黙ろうよと思ってます。喋らせてもらう時もきっとあるとは思うけど、今までみたいな“皆さん代表して”のツッコミ役というより、もっと個人で引っかかった時だけね。(まあその分、お料理とか、マイク持ちとして動きまわるとかを頑張ります(笑)。)

で、公式ページも同じだなと。
TwitterやFaceBookでも最近は宣伝Twiばっかりになってるのはどうよ?と。
逆にネットで黒子になっちゃってるんだよね。

どっちもお仕事モードなんだな、きっと。
それでいいのか? というのが今日のエントリーの意味で。

でも、きっと僕自身知らない人の考えや気持ちを聞いたりするのは嫌いじゃないと思うのね。でないとこんなイベントは始めないと思う。

むしろ苦手なのは、遠い所でこっそり「あのヤロー」と怒られたり、その人が何も言わずに我慢してたり、愛想を尽かしたりかもしれません。こっそりメールででいいので、お話しませんか? まずそこから仲良しになれたらいいなと思うのです。

あとね、やっぱり企画。
「こういうのやってよ」とか「この人出してよ」というみんなの声が聞きたい。
要するにLive Wireに出てもらうということは、「俺この人と喋ってみたいんだ」「直にこの話聞きたいよ」って思うお客さんに、そのチャンスを作るのがこのイベントで。これから中野の「F」とか渋谷の「Cue」を借りてやる回でスタイルは、ホントに距離近いからね。多分、サシで飲んで居酒屋でしゃべるようなスタイルになると思うのです。

だからぶっちゃけ、「この人と飲みたい」でいいと思うのです。
その渡りを付けてなんとか酒の席まで引っ張ってきちゃうのが僕の仕事なんで。
どんどんワガママを言ってもらわないと楽しくならないのです。

あと、「俺暇だから出てやるよ」(暇じゃなくてもいいんだけど)っていう、出演者と言うか、そういう自薦も欲しいかな。物作る人、意見発信する人で、普段自分の作品や文章をどういう客が消費してて、何を考えて買ってくれてるのか知りたいよ、とーー要はマーケティングなんだけど、実際の生の消費者の声を聞きたいっていう場所に使っても欲しいなと思ってて。そういう立候補がもっとあってもいいと思うんだよね。

そのほかイダのキャスティングじゃだめだ。ハコ取りとか、お金の計算とか、実際麺の面倒な段取りはあまりやりたくないけど、出られるキャストに声かけができるコネクションだけ持ってたり、この顔ぶれなら必殺だよ、みたいなプランだけ上手な“プロデューサー体質”の人もどんどん絡んでほしい。

逆に、身体動かすのは得意だから現場のモギリやマイク持ちで使ってくれとか、記録写真とか、中継カメラだけならとか、USTだけなら手伝えるよなんて人も居ないかな。実際、何役も兼任してるんで、かなり大変なの(笑)ほとんどバイト代らしいバイト代は払えないとは思うけど(笑)、中野渋谷の時は賄いは出せたりとかは出来ると思う。

あと当日のレポート書いてあげようか、なんてのも助かるかな。
ま、そんな声を聞かせてもらうために、「ようかいポスト」だよという話。

Googleのフォームを使ってます。
ブラウザのバージョンやOSとの組み合わせによっては、エラーが出ることもあるみたいです。

その時はご面倒ですがinfo@go-livewire.comまで、同じ事を書いて送ってください。

もっと個人的な用事なんだよ、他のスタッフには見せたくないけど、「イダはちゃんと聞け」って思う人は、ida@go-livewire.com宛てでもいいです。

妖怪が出たという話でもいいです。退治はできないけど(笑)見には行くかもしれません。

ムダ話でもいいので色々聞かせてください。