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Live Wire/Highvoltage Cafe Owner's blog

政治

19 2月

スーパークレージー君の災難



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戸田市議選では定数26に対し、36人が立候補し、歌手のスーパークレイジー君が25番目で当選し、公明党の三浦伸雄氏(38)が押し出される形で27番目で落選。その差は25票だった。
ネット上では「クレイジー君が公明党に勝っちゃった奇跡」「公明党は選挙に出すからには必勝シフトを敷くのに結束力にヒビが出た証拠」「婦人部が激おこでしょ」と公明党候補の落選劇が盛り上がっていた。
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くら話題になったとはいえ、市議会レベルの当落でそんな騒動になるか? と思っていたが──なるほど、国政レベルからの失態玉突きで「クレイジー西本の首を取れ!」てな津波が起きたらしい。
25票差ってのは、たしかに八つ当たり的な怨念の対象になりそうな数字ではある。

18 2月

火消しの放火




「橋本聖子は名誉男子だから、レイプは許される」と言いたいらしい。

 身内贔屓の引き倒しにしても、あまりに頭が悪すぎる。
 
14 2月

森にお帰り





れもダイスの一面。

娘御さんから見た森ゴリ像。
多分さほどおおきく脚色されてもいまい。
CCCの傭兵時代、俺はこの人の旦那である藤本真佐の下に配属されていたので、森家の女系圧力については何度かそれらしいエピソードを耳にしていた。


際、会見のやり取りでも、彼が周囲の女性に圧迫的に接しているのではないことは十分汲み取れた。
問題の在り処は、「面倒くさいオバサンたちに、ジェントルに道を譲ってやっているオレたち」の紳士仕草を恩着せがましいドヤ顔で語り、公衆の面前で揶揄したこと──そして、物言いの行間ににじみ出る膿について、彼が無自覚であったことが問題だった。

経年疲労によるポンコツ化もあるだろうが、基本は彼が“我が部族”の在り方を肯定する一派の領袖であり、オリンピックという理念縛りのイベントとは“水が合わない”ことに尽きる。



「もういいから、森にお帰り」としか言い様がない。

5 2月

祭りの中央の空疎




「有能だから」ではなく──愚昧で脇が甘いからこそ──付け込もうとする輩に囲まれて、担ぎ上げられるのだと思う。要するに「神輿は軽いほうがいい」わけだ。
1 2月

我が国のガラパゴス力



レを奇貨に、経産省は新電力の大半を潰す気満々だろうと思われ。
正味、20年前のカリフォルニア電力危機/エンロンショックと同じ構造の話だと思うのだが、その前例を盾に、東北大震災を契機に東電批判が吹き上がるまでは、ずっと国策として小売自由化を許さなかったわけで。「日本がくしゃみをする」までに二周りかかったことになる。

とりあえず、当面は、ガースー政権のカーボンニュートラル政策に棹ささないように、一旦インバランス料金の抑制で即破綻を回避。(ただし、しっかり出血させて体力だけは奪う)

コロナ収束前後の“よきところ”で何社か潰して見せて、世論の新電力批判を煽ってから、独禁に抵触しない範囲で吸収合併や事業統合──で、見た目ブランド数社、実質電力大手の傀儡しか残らない感じにソフトランディングさせる。みたいなシナリオか。

結局大型発電所を持っている9電力10社のコングロマリットしか残らなければ、目の上のたんこぶだった原発批判も、“エネルギー危機”の声に押し戻されるはず。

電力自由化の波は、この一連の茶番で骨抜きused to beになる。
我が国のガラパゴス力すげえな。
1 2月

我が国のガラパゴス力



レを奇貨に、経産省は新電力の大半を潰す気満々だろうと思われ。
正味、20年前のカリフォルニア電力危機/エンロンショックと同じ構造の話だと思うのだが、その前例を盾に、東北大震災を契機に東電批判が吹き上がるまでは、ずっと国策として小売自由化を許さなかったわけで。「日本がくしゃみをする」までに二周りかかったことになる。

とりあえず、当面は、ガースー政権のカーボンニュートラル政策に棹ささないように、一旦インバランス料金の抑制で即破綻を回避。(ただし、しっかり出血させて体力だけは奪う)

コロナ収束前後の“よきところ”で何社か潰して見せて、世論の新電力批判を煽ってから、独禁に抵触しない範囲で吸収合併や事業統合──で、見た目ブランド数社、実質電力大手の傀儡しか残らない感じにソフトランディングさせる。みたいなシナリオか。

結局大型発電所を持っている9電力10社のコングロマリットしか残らなければ、目の上のたんこぶだった原発批判も、“エネルギー危機”の声に押し戻されるはず。

電力自由化の波は、この一連の茶番で骨抜きused to beになる。
我が国のガラパゴス力すげえな。
1 2月

なぜ“「政治的に正しい」社会革命”は永久に起きないのか?

ベラルな社会革命を、と若者(と一部の心正しい方々)は目を輝かして大義を語る。
しかし、多くの大人は既に既存社会(部族)と一体化するためのイニュシエーション・コストを支払い、加盟後は社会からのレベニューを得てもいる。

一方、「革命後の新しい社会」は当然のように若者に最適化されている。

そこに二度目の参入コストを払い、己よりも有利な若者とイチからポジション競争をやり直すより、既存の権力を使ってその芽を摘む方が、費やす労力は遥かに少ない。

「政治的に正しい」主張や革命がおおむね成就しないのは、民衆が新思想に共鳴するか否かではなく、純粋に経済的問題なのだと思う。
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